野宿で日本一周

    秋田県から山形県へ下る☺️庄内と言うところで、見つけた米屋で米を少し買う。ご飯を炊いたら、うまいのなんの😃庄内米😃恐るべし❗「飛島(とびしま)」に渡った。以前から、日本地図にあるこの島の名前が気に入っていたので、一度は行ってみたいと思っていた😃小さくて平たい島なので、簡単に一周してしまった。平たいので、冬の日本海の寒風をもろに受けてしまう😱住むのは😖💦大変😵テントで一泊😉

    更に下る。新潟の寺泊という漁村を訪ねる😅北海道大雪山の山小屋で知り合った井田先輩のご実家😅日本一周のときに、通るなら寄るようにと言ってくれた。もっとも、お兄さんご夫婦にとっては、さぞご迷惑😅赤の他人が突然やって来たのだから😃久し振りのご馳走、お風呂、暖かい布団、人並みの生活を思い出した😆別れ際に、「あんちゃん、お昼にこれ、食べな🎵」と握り飯の弁当を頂いた🙆感謝です🙇沖縄に無事着いたら、絵葉書を送らせてもらいました。ありがとうございました😉👍🎶

    沖縄の波照間島で、日本一周中に、お世話になった方々に、無事に着きました😃その節はお世話になりましたという絵葉書を送らせてもらった😅

野宿で日本一周

    3か月過ごした北海道ともお別れ👋函館市内は市街電車に乗ったことしか思い出せない😅津軽海峡は青森まで青函連絡船で渡る。

    いよいよ本州編😃どうやって、本州を縦断するか?三陸海岸は入り組んでいて、時間がかかりそう😱日本海側は、JRを使えば楽に下れそうなので、そちらを選択する。

    ちなみに、軍資金は郵便貯金から下ろす😉郵便局はどんな田舎にも有るので便利です😁

    愛読している太宰治の故郷「津軽地方」を訪れる☺️そこから、秋田県へ。温泉地を探す。実は、北海道の牧場で牛の餌やりをしていたとき、タイル張りの床に滑って、左肩を強打😭40kgのリュックは右肩から背負うので、登山は大丈夫だったが、とにかく左肩が痛くて、腕が上がらないのだ。「泥湯温泉」を見つけた。駅前からバスで2時間😱着いたところは地元の人たち用の「湯治宿」。もちろん自炊😉1週間の予定が、3日に短縮😭なぜなら、温泉に入る以外、読書だけみたいな生活は行動力ある私には苦痛だったからだ😢でも、ありがたいことに、左肩が上がるようになった🙆「打たせ湯」(源泉掛け流し、シャワー室で鉄管から勢いよく流れ出てくる)で徹底的に左肩を打たせたからだ。温泉は効くんだなぁ😃

    更に一人旅は続く😅本州では、テントを張れる場所がないので、また、北海道の駅と違って、駅の待合室は終電までしか居られない😭始発までの5.6時間はどうするか?例えば地下道、バス停のベンチ、公園の隅っこ、歩道橋の下😅雨風が凌げればどこでも良い😅一番良かったのは、小学校の体育館に忍び込んでマットで寝たこと😁寝袋なしなので、大の字に伸び伸び寝られたからだ😅

野宿で日本一周

    襟裳岬から、更に西側の海沿いの道をバスと鉄道で進む。そして、内陸に入る。「蝦夷富士の異名を取る羊蹄山」の登山だ😃独立峰なので、円錐形が美しい☺️登山口付近は広大な畑が続いている。どこの山もそうだが、すれ違う人は皆無😵羊蹄山の頂上直下に達すると、高山植物のお花畑が広がっていた☺️すべて私が独占😉素晴らしい感動をいただきました🙆

    噴火湾に面した大沼公園キャンプ場で3日間過ごす。もう、8月末‼️北海道から本州青森に渡る時期となった。ここでは、空身で駒ヶ岳登山。大沼公園から見える駒ヶ岳は美しい☺️そして、登りやすそう😃与し易しだと、すぐに相手を軽くみるのが私の悪い癖😢なんと、サンダルで登り降り😅いけない人😭

    近くの温泉郷に日帰り入浴😉そして、噴火湾の砂浜を散策する。帆立て貝捕りの漁師さんがいた。試しに交渉した。ほたて貝3個で300円😃OKしてくれた。夕食にキャンプ用石油コンロで、ありがたくいただく☺️もちろん、新鮮😃味も超美味しかった😃

    このページで、北海道編は終了しました😃

 

野宿で日本一周

    夕張岳を登る☺️登山口にテントを張って、空身で頂上へ。1泊2日の山行😃車がほとんど通らない林道をひたすら歩く🚶下りてきた車から、「この上で、羆を見たから、あんちゃん❗注意しなよ。」

「はい、分かりました。ありがとうございます🙇」

    車が去ってからも一人で黙々と歩く🚶林道の両側の熊笹が風に揺れて、ガサガサと音がする😱羆か😱いや、居ない😱この動作を何回もするうちに、だんだんビビってきた😱後ろを振り向くと、まだ街が見える😅前を向くと、両側の熊笹から、今にも羆が「ガアー❗」と出てきそうだ😭とうとう、びびり負けて、Uターン😭失意、慚愧の念を感じながら、近くの河原でテントを張る😢弱い自分を鍛える為の北海道の登山、野宿での日本一周じゃなかったのか😆

    地のはてみたいな襟裳岬に路線バスで向かう。岬の突端は恐竜の尾骨のように徐々に海に向かって、沈んでいく。その様は見事だった🙆そこに虹がかかった😃面白いことに、虹の付け根がすぐそこに見える😅手が届くようだ😅虹の両端なんて、ずっと地の先だと思っていたのに☺️襟裳岬までと襟裳岬からの海沿いの道を路線バスで何時間も走る。やっぱり私は「乗り鉄?☺️」だ。

    襟裳岬の尾根は、日高山脈😃この旅の4年前に九州の大学の山岳部員4人が日高山脈縦走中に、羆に襲われ、全員食われてしまった😱山中でテントを張って、寝ていたら、食料テントが羆に荒らされた😆4人なら心強い😅羆を追っ払った🙆第一ラウンドは大学生の勝ち😃でも、羆は承知しない😅羆が思うに、せっかく餌(テントの中の食料)を見つけたのに邪魔された😆第二ラウンドは、羆の攻撃👊😡💣あまりの怖さに大学生は散り散りになってしまった。羆にとっては一人一人なので楽勝😉もし、自分だったら?同じように、自分だけ助かろうと一人で逃げてしまうと思う😅恐怖と戦いながら、4人でまとまって、羆と戦う?まさに絵に描いた餅😭無理な話だ😭

野宿で日本一周

    お世話になった豊頃原生花園の番屋の鮭捕りの老人と別れて、十勝地方の然別湖へ😃廃線になったが、何という駅か何線か、調べたが不明😭登山口から、しばらく登った所で休憩😉ふと後ろを見たら、エゾリスが一匹ちょこんと座っている☺️休憩中、私が🍎を食べていたのだ😅🍎のひとかけらを、そっと置いて、すぐ前を向いて、知らないよというポーズ☺️少し経ってから、そっと後ろを覗くと、エゾリスが🍎のかけらを両手に抱えて「カシっ、カシっ」と美味しそうに食べている☺️可愛い☺️「やったァ😆」

    また、大雪山のとある登山道でのこと😃ナキウサギが「ピッ❗ピッ❗」と鳴いている😃姿は見えない😱ちょうど、ピーナッツが有ったので、数粒を岩のすき間に置いた😃戻って来たら、ピーナッツはなくなっていた🙆

    どこでか忘れたが、キタキツネの子供が山中のテントにやって来た😃黄色いテントを前足で触っている😅テントの中から、試しにキタキツネの前足を押してみると、何と押し返してきた😃何度もやり取りした😃面白かった🙆

    今は廃線になってしまった広尾線の愛国駅に行く☺️幸福駅までの切符を100枚買う😅実は、この当時のブーム😃愛の国から幸福へ😃買った切符を80人ぐらいの友人に郵送した😆この切符は幸福になるお守り❗なのだ。

    日本一周に行く前に、同窓会の幹事になって、小学6年と中学3年の二つの同窓会を開いた😃闇の理由として、日本一周のカンパを集めることだった😆そのお礼に北海道から、「愛国駅から幸福駅の切符」を送るよ❤️結構、カンパ金が集まりました🙆

野宿で日本一周

    根釧原野で北海道の雄大さを感じたい☺️展望台からの眺めはちょっとでしたね😭それで近くの消防署の火の見櫓から見渡した😃うん、やっぱり北海道は「でっかいどう❗」無理にお願いした🙏見張りの消防士からは「登らせても良いけど、自殺がね😆」と言われたけど😱

    次は、霧の摩周湖からマリモで有名な阿寒湖へ☺️無料のテント場に泊まる。明け方、寒さで目が覚める😱薄い寝袋、空気マット😭8月中旬で北海道は冷えるんだ😭早く暖かい本州に渡ろうと思った😆雌阿寒岳雄阿寒岳がある😃噴煙の上がる雌阿寒岳は危険なので登頂断念😭森の中にある小さな池「ペンケトー、パンケトー」の可愛い名前が好きになる☺️雄阿寒岳は楽勝😭(でも羆におびえながらの登頂)

    釧路から豊頃へ。釧路市場で買った「カニ」を満員電車で衆目監視の中で食べる😅(^。^;)

原生花園でテントを張る。のんびりしていたら、近くの番屋の人から、声がかかる。「あんちゃん❗留守番🙏よ」

    喜んで、番屋の留守番を☺️リーダーの老人と若者が数名☺️秋に川を遡上する鮭を、河口に集まっている群れを沖合いで網を使って捕る☺️鮭汁をご馳走になる。「あんちゃん、食え、食え‼️」大食いの私も、鮭の切り身2つでギブアップ😱なんせ、1個が握りこぶし大😱また、船に乗せられ、漁の手伝い😱網を引き揚げる😅この時の歌が「ソーラン節」だと教わった😃何日か、番屋に泊まらせてもらった。リーダーの老人が可愛がってくれて、家まで連れていってくれた😃後年、横浜で横浜博がみなとみらい地区で開かれたとき、老人が来浜😃マンションに泊まってもらって、横浜博を案内した😃と、まあ、普通人にはできない貴重な体験ができた🙆

野宿で日本一周

    旭岳連峰から道東に向かう。網走は網走監獄の見学だけ。知床半島羅臼岳登山😉斜里町にある岩尾別から山に入る☺️やっとの思いで尾根道の分岐に着く😱空身で右方の羅臼岳の頂上へ。40kgの重さから解放される。ひょいひょいと❗頂上で札幌からの二人組に会う。しばらく話すと、これから知床半島の硫黄岳まで向かうとのこと。三人なら羆の恐怖も薄れる😅山中で一泊のテント😆夜中に騒がしい声で起きた😱あれは「羆?」二人ともビビりまくっている。よく見ると動かないし、白っぽい😅こちらは一人ではないので、安心😉だから二人を無視してぐっすり寝た😃翌朝、それは白い岩だと判明😭彼らは硫黄岳の少し先で斜里側に下りる。こちらは、反対側の羅臼村に下りる。残念だが、硫黄岳直下で別れた😭横浜に絵葉書が届いていた。彼らは下りの川で毛鉤釣り☺️入れ食いだったそう😆残念です😭ちなみに、知床半島は、自然保護で突端までの道はない。稜線で突端まで行けるらしいが、大学の探検部とかしか行かない。ましてや、一人では無理無理😭後で、知ったことだが、羆は知床半島に北海道の三分の一が生息している😱ベアベルは着けていたが、テント⛺泊はさすがに恐くて、物音がすると、しょっちゅう外を覗いていた😱

    下りは本当に楽だ‼️だが、思わず落とし穴が😆山坂道に時々残雪😅アイゼンはもちろん無し😅滑った‼️登山靴でストップをかけたが、リュックの重みで1回転😆リュックの背に乗っかって30mほど滑落😭残雪の一番下でようやく止まった😱怪我はない❗でも、そばにいた自衛隊の上官のおやじがへらへら笑って、こちらを見ていた😆「人の不幸を笑うんじゃネーヨ‼️後で追い付いた自衛隊に、その文句を言った。彼はきょとんとしていた😆